”HELLO” 歌詞解説
”今後のOffical髭男dismを象徴するような楽曲にしていきたい”(Vo/Pf藤原聡)
最新曲(2020/08/05現在)「Hello」歌詞解説
2012年に活動を開始した彼らOfficial髭男dism。通称【髭男】。山陰地方で生まれた彼らですが、今や誰もが知る超有名アーティストへと上り詰めました。
彼らが有名になった一番のきっかけはやはり「ノーダウト」でしょう。2018年4月にリリースしたこの曲は、当時の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌へと抜擢されました。
その後、MTV VMAJ2018で最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞を当局で受賞しました。

その後着々と知名度を上げ、多くの人々を巻き込んでいった彼らですが、2019年5月に、今や誰もが知る名曲となった「Pretender」をリリースしました。
当時オリコン週間ストリーミングランキング23週1位を獲得していた、あいみょんの連続記録をストップさせました。
現在(2020年7月)もランキングに入り込む“超”が付くほどの名曲を世に排出した彼らから、今後も目が離せません!
Official髭男dism ”HELLO” 歌詞解説②(個人的見解)
Hello
先日新曲「laughter」をリリースした、彼らOfficial髭男dismが8月5日のリリースする「Hello」。
リリース日は8月5日となっていますが、YouTubeやラインミュージック等では既に*一部視聴可能となっているので、是非聴いてみて下さい。
では歌詞解説の前に、この曲がOfficial髭男dismのどのような想いによって作られたのかを、彼らの発言から考察していきましょう。
まず、この曲の持つ「Hello」の意味なのですが、シンプルに「こんにちは」という意味ではないんです。
この曲における「Hello」とは、自分が知らない新たな世界との対峙に対するかけ声であり、「やあ!新しい世界!」という具合だそうです。
この曲が示すことでとても興味深い点は、彼らが上京前に鳥取県米子市のスタジオでこの曲をやっていたという点にあります。
しかし、当時は彼ら自身の方向性等が定まっておらず、胸を張ってこの曲をする事が出来なかったそうです。
全国区の知名度を誇るようになり、それぞれの意志や目的が定まってきた事で、未だ経験していない新たな局面と対峙するときに胸を張って楽しみながら前に進んでいけるようになったそうです。
この曲は、自分の自制を仲間に変えて貰えたことに対して、ありがとうって言うことだけじゃなくて、自分も相手にとってそうでありたいって想いを込めたんですよ。
Vo/Pf 藤原聡 7/22 school of Lock より
胸張って活動し続けるために、頑張りたいなって言う想いだ出てきた。
Vo/Pf 藤原聡 7/22 school of Lock より
その感じがなかったら、歌詞もこんな風には書けなかったと思う。僕的には今のバンドの形が光り輝いているんだよっていうことを、改めて教えてくれるような楽曲。
ではではこれらの想いを踏まえた上で、歌詞を見ていきましょう。どうやらただ単純な「Hello」ではなさそうです。どんな境遇に立ち会っても楽しめるような「無敵感」がこの曲の大きなキーワードに成りそうです。
次ページから1番の歌詞解説を行なっていきます♪
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