トーンアップで作る清潔感顔入門

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【要約】三行で結論
肌のトーンアップは「盛る」より「整える」が正解
朝10分と夜5分で、青ひげ・クマ・くすみはかなり変わる
ドラッグストアの3000円以内アイテムで十分戦える

目次

結論(最短ルート)

トーンアップで目指すのは「肌を白くする」ことではなく「疲れて見えない、清潔感のある顔」に近づけることだ。
そのために必要なのは、①土台のスキンケア ②色ムラを整えるベース ③シーンに応じた引き算の3つだけでいい。

朝は10分以内で、洗顔→保湿→日焼け止め兼トーンアップ→ポイントカバーの4ステップに絞る。
夜は5分で、クレンジング→洗顔→保湿だけやれば、30代以降の「くすみ」「毛穴」「テカリ」がかなり落ち着く可能性がある。

高価なデパコスは必須ではない。
ドラッグストアで1アイテム1000〜2000円前後、合計3000〜5000円程度の投資でも、第一印象は十分変わり得る。

背景と根拠(現場のあるある)

トーンアップは「メイク男子」ではなく「身だしなみ」の延長として、ビジネス現場でもかなり浸透しつつある。
特に26〜40歳の男性は、仕事のポジションが上がるほど「見られる時間」が増え、肌の印象が評価に影響しやすい。

30代男性の肌に起きていること

20代後半〜30代になると、多くの男性が次の変化を感じ始める。

  • 朝剃ったのに、夕方には青ひげが目立つ
  • 徹夜していなくても、常にクマっぽく見える
  • なんとなく顔色が暗く、くすんで見える
  • 鼻やおでこはテカるのに、頬は乾燥してつっぱる
  • 写真やウェブ会議で、自分だけ疲れて見える

これは、皮脂量の変化、ターンオーバーの乱れ、乾燥、紫外線ダメージなどが重なって起きていると考えられている。
「睡眠と食事を整えれば解決」と言われることもあるが、現実的に仕事をしながら完璧に整えるのは難しい。

そこで「トーンアップ」という、いわば「見た目の時短補正」が効いてくる。
肌の色ムラやくすみを物理的に補正することで、睡眠時間を2時間増やしたような印象を、10分で作りにいくイメージだ。

第一印象と肌の関係

採用や商談の現場で、肌そのものを評価している人は少ない。
ただし「肌の印象」が、次のようなラベリングにつながりやすいのは事実だ。

  • 肌がくすんでいる → 疲れていそう、余裕がなさそう
  • テカリが強い → 清潔感がない、自己管理が甘そう
  • 青ひげ・クマが濃い → 不健康そう、夜更かししていそう
  • 毛穴が目立つ → 近距離での印象が一気に落ちる

逆に、肌のトーンが整っていると「清潔感がある」「仕事が丁寧そう」「信頼できそう」といった印象を持たれやすい。
これは、営業や人事だけでなく、社内の上司や同僚からの「上司ウケ」にも直結する。

「やりすぎ感」が怖い男性が多い

現場でよく聞くのは「メイクしてると思われたくない」「バレたら恥ずかしい」という声だ。
ここで重要なのは、トーンアップ=ファンデーションではない、ということ。

  • 肌色を変えるのではなく、色ムラをならす
  • 厚塗りではなく、薄く均一に
  • 「何か塗ってる」ではなく「寝た?」と言われるレベル

このラインを守れば、ほとんどの人には「スキンケア頑張ってるな」くらいにしか見えない。
実際、BBクリームやトーンアップUVを使っている男性でも、同僚に気づかれていないケースは多い。

具体的な手順(最大5ステップ)

ここでは「朝10分」「夜5分」で完結する、トーンアップ前提のルーティンを組む。
ドラッグストアで揃う一般名のアイテムを想定し、1アイテムあたり1000〜2000円前後を目安にする。

ステップ1:夜のクレンジングと洗顔(5分)

トーンアップを自然に見せるには、まず「余計な皮脂と汚れを落とす」ことが前提になる。
夜は次の2ステップで、合計2〜3分を目安にする。

1. クレンジング(30〜60秒)
日焼け止めやBBクリームを使った日は、洗顔だけでは落ちにくい場合がある。
ミルクタイプやジェルタイプのクレンジングを、500円玉大ほど手に取り、顔全体を優しくなでるようになじませる。
目安は30〜40秒。こすりすぎると赤みや乾燥の原因になりやすいので、指先で肌を押さえる程度の圧にとどめる。

2. 洗顔(30〜60秒)
洗顔料は、皮脂を取りすぎないタイプを選ぶ。
1回の使用量は1〜2cm程度。泡立てネットを使うと、10〜15秒でしっかり泡立つ。
泡を顔に乗せ、Tゾーン(額と鼻)→頬→あごの順に、20〜30秒ほどなじませてから、ぬるま湯で20〜30秒かけてすすぐ。

夜のクレンジングと洗顔を習慣化すると、毛穴の黒ずみやテカリが落ち着き、朝のトーンアップが格段に楽になる。
1日1回、夜だけで十分なケースが多い。

ステップ2:保湿で「テカリ」と「乾燥」を同時に抑える(2分)

トーンアップアイテムのノリを良くするには、肌の水分と油分のバランスを整えることが重要だ。
ここでのポイントは「化粧水だけで終わらせない」こと。

1. 化粧水(30秒)
洗顔後、タオルで軽く水気を押さえたら、化粧水を500円玉大ほど手に取る。
顔全体に広げ、手のひらで包み込むように10〜15秒ほどなじませる。
2回に分けて重ねづけすると、乾燥しやすい30代以降の肌にはちょうどいい。

2. 乳液またはジェル(30〜60秒)
ベタつきが気になる人は、ジェルタイプか「さっぱりタイプ」の乳液を選ぶ。
使用量は10円玉大ほど。頬と額に点置きしてから、顔全体に薄く伸ばす。
Tゾーンは少なめ、頬と目の下はやや多めにすると、テカリと乾燥のバランスが取りやすい。

3. クリーム(必要な人のみ、30秒)
乾燥が強い人や、冬場は、目の下と口周りだけクリームを米粒2つ分ほど足す。
ここを保湿しておくと、クマやほうれい線の影が目立ちにくくなる。

保湿にかける時間は、朝夜ともに1〜2分で十分だ。
「ベタつくから保湿はしない」という男性も多いが、保湿をしないと皮脂が余計に出てテカリやすくなると言われている。

ステップ3:日焼け止め兼トーンアップ(朝3分)

ここが「清潔感×働く男性」にとっての最重要ポイントだ。
日焼け止めとトーンアップを兼ねたアイテムを使うことで、朝の工程を1つ減らせる。

1. SPFとPAの目安
通勤とオフィスワークが中心なら、SPF30〜50、PA+++以上を目安にする。
外回りが多い営業職なら、SPF50、PA++++クラスを選ぶと安心感がある。

2. 使用量と塗り方(1〜2分)
顔全体で、500円玉大が目安。
これを一度に塗るとムラになりやすいので、
・額
・両頬
・鼻
・あご
の5点に分けて置き、内側から外側へ指の腹で伸ばす。
最後に、首にも10円玉大ほどを薄く伸ばすと、顔と首の色差が出にくい。

3. トーンアップの色選び
男性の場合、ピンク系よりも「ベージュ系」「ラベンダー系」「白に近い透明タイプ」がなじみやすい。
肌が黄色っぽくくすみやすい人はラベンダー系、赤みが出やすい人はベージュ系が合うことが多い。

トーンアップUVを塗るだけで、くすみが1〜2トーンほど和らいで見えることがある。
ここまでで、朝の所要時間は洗顔から数えて約5〜7分だ。

ステップ4:青ひげ・クマ・赤みのポイントカバー(朝3分)

ここから先は「やるかどうか」で印象が大きく変わる、投資対効果の高い工程だ。
BBクリームやコンシーラーを使うが、あくまで「部分的に」「薄く」が鉄則になる。

1. 青ひげ対策(1分)
青ひげが気になる人は、肌色に近いBBクリームを米粒2つ分ほど手に取り、
口周りとあごにだけ薄く伸ばす。
指の腹でトントンと叩き込むようになじませると、境目が目立ちにくい。
1回で隠そうとせず、薄く1回で「少しマシ」くらいを目指すと自然だ。

2. クマ対策(1分)
クマには、やや明るめのコンシーラーを米粒1つ分ずつ、両目の下に置く。
目頭側から黒目の下あたりまでの「影になっている部分」にだけ乗せるイメージだ。
その後、薬指で優しくなじませる。薬指は力が入りにくく、目元をこすりにくい。

3. 赤み・ニキビ跡(1分)
小鼻の横やニキビ跡の赤みには、肌色に近いコンシーラーを点で置き、
綿棒か指先で周りだけぼかす。
「完全に消す」のではなく「7割くらい目立たなくする」イメージで止めると、厚塗り感が出にくい。

このステップまでやっても、朝のトータル時間は10分前後だ。
慣れてくると、5〜7分で終わる人も多い。

ステップ5:仕上げのテカリ対策(1分)

最後に、テカリやすい人だけ「皮脂を抑える」工程を足す。
ここをやるかどうかで、午後の印象が大きく変わる。

1. 皮脂崩れ防止下地またはフェイスパウダー
鼻と額にだけ、皮脂崩れ防止下地を米粒1つ分ずつなじませる。
もしくは、透明タイプのフェイスパウダーを、ブラシかパフで薄く乗せる。
所要時間は30〜40秒ほど。

2. テカリチェック
出社前、エレベーターやトイレの鏡で、鼻と額だけ確認する。
もしすでにテカっていたら、ティッシュで軽く押さえるだけでも印象は変わる。

ここまでやっても、朝のルーティンは10分以内に収まる。
「朝の10分で、1日中の印象が変わる」と考えると、投資対効果はかなり高い。

よくある失敗と対処(3つ)

トーンアップ初心者の男性がつまずきやすいポイントは、ほぼ3つに絞られる。
それぞれ、原因と対処法を整理しておく。

1. 白浮きして「塗ってる感」が出る

原因は、色選びと量の問題であることが多い。
特に、SPF値の高い日焼け止めやトーンアップUVは、白くなりやすい。

対処法としては、次の3つを意識する。

  • 顔だけでなく、首にも必ず薄く伸ばす
  • 一度に塗らず、2回に分けて少量ずつ重ねる
  • 店頭でテスターを使い、手の甲ではなく「首の横」で色を確認する

首の色と大きく違わなければ、ほとんどの人にはバレにくい。
どうしても不安な場合は、色がほとんどつかない「透明タイプ」の日焼け止めから始めるのも一つの手だ。

2. 夕方になるとテカテカ、毛穴落ち

朝はいい感じでも、14〜16時あたりになると、鼻と額がテカテカになり、毛穴が目立ってくることがある。
これは、皮脂と汗でベースが崩れている状態だ。

対処法はシンプルで、次の2つだけでかなり変わる。

  • 昼休みに、ティッシュ1枚でTゾーンを軽く押さえる(10秒)
  • 皮脂吸収タイプのフェイスパウダーを、鼻と額にだけ薄く重ねる(30秒)

これだけで、夕方のテカリはかなり抑えられる可能性がある。
1日1回、昼休みの40秒のケアで、会議や商談の印象が変わるなら、コスパは悪くない。

3. 肌荒れや髭剃り負けが悪化した気がする

トーンアップやBBクリームを始めた直後に「ニキビが増えた気がする」「髭剃り負けがひどくなった」と感じる人もいる。
原因として多いのは、次の3つだ。

  • クレンジングや洗顔が不十分で、成分が肌に残っている
  • 髭剃り直後の肌に、刺激の強いアイテムを塗っている
  • 自分の肌質に合わない成分が入っている

対処法としては、まず「夜のクレンジングと洗顔を丁寧にする」ことが最優先だ。
それでも気になる場合は、
・アルコール(エタノール)
・香料
・メントール
などが少なめの、敏感肌向けラインに切り替えると落ち着くことがある。

髭剃り直後は、保湿をしてから5〜10分ほど置き、その後にトーンアップやBBクリームを塗ると、刺激を感じにくい人が多い。

シーン別の微調整(面接/会議/会食/在宅/移動)

同じトーンアップでも、シーンによって「どこまでやるか」の正解は変わる。
ここでは、よくある5つのシーン別に、微調整のポイントを整理する。

面接・転職活動

面接では「清潔感」と「誠実さ」が最優先だ。
やりすぎると逆効果になりかねないので、次のラインを意識する。

  • 朝のルーティンは、洗顔→保湿→トーンアップUV→青ひげとクマだけポイントカバー
  • フェイスパウダーは、テカリやすい人だけ鼻と額に薄く
  • 眉毛やアイメイクは基本不要。整えるなら、眉をカットする程度にとどめる

面接時間は1回あたり30〜60分程度が多い。
その間にテカリが気になる人は、会場に着いてからトイレでティッシュオフを1回しておくと安心だ。

会議・プレゼン・商談

会議室やオンライン会議では、顔がアップで映ることが多い。
特に、プレゼンや取引先との商談では「疲れて見えないこと」が重要になる。

  • クマと青ひげのカバーを少し丁寧にする
  • 皮脂崩れ防止下地かフェイスパウダーを、Tゾーンにしっかりめに
  • ウェブ会議の場合は、カメラの明るさ設定も合わせて調整する

オンライン会議では、画面越しだと実際よりも青ひげやクマが強調されて見えることがある。
朝のポイントカバーに1〜2分足すだけで、印象はかなり変わる。

会食・飲み会

会食は、距離が近く、照明も店によってまちまちだ。
近距離で見られることを前提に、厚塗り感を避けるのがポイントになる。

  • トーンアップUVは薄めに。BBクリームは「青ひげとニキビ跡だけ」に限定
  • フェイスパウダーは控えめにして、ツヤを少し残す
  • 食後にトイレで、口周りのヨレだけティッシュで軽く整える

アルコールを飲むと、顔が赤くなりやすい人もいる。
その場合は、事前に小鼻の横や頬の高い位置に、赤みを抑えるコンシーラーを薄く仕込んでおくと、赤ら顔が和らいで見えることがある。

在宅・ウェブ会議

在宅勤務の日は「どうせ家だし」と油断しがちだが、ウェブ会議での第一印象は意外と重要だ。
ここでは「フル装備」ではなく「上半身だけ整える」イメージで十分だ。

  • 朝は、洗顔→保湿→トーンアップUVだけでもOK
  • クマが気になる日は、目の下だけコンシーラーを足す
  • カメラの位置を目線より少し上にし、自然光が入る窓を正面か斜め前にする

ウェブ会議は、1回あたり30〜90分程度が多い。
その間にテカリが気になる人は、会議前にティッシュオフを10秒だけ挟むと、画面越しの印象がかなり変わる。

移動・外回り

外回りが多い営業職や、出張が多い人は、紫外線と汗・皮脂との戦いになる。
ここでは「崩れにくさ」と「塗り直しやすさ」を優先する。

  • 朝は、SPF50・PA++++クラスのトーンアップUVをしっかりめに
  • 昼休みに、日焼け止めをもう一度塗り直す(500円玉大を目安に)
  • 汗をかいたら、まずはタオルやハンカチで押さえてから、ティッシュオフ→パウダーの順に整える

日焼け止めの塗り直しは、1日1〜2回を目安にすると、シミやくすみの予防につながる可能性がある。
将来の肌への「投資」として考えると、1回1分の塗り直しは悪くないコスパだ。

まとめ(今日やる3つ)

今日から始められる「トーンアップ×清潔感」の最短アクションを3つに絞る。

1. 夜のクレンジングと洗顔を「5分だけ」丁寧にやる
日焼け止めやBBクリームを使った日は、必ずクレンジング→洗顔の2ステップにする。
これだけで、毛穴とテカリがかなり変わる可能性がある。

2. 朝の「洗顔→保湿→トーンアップUV」を習慣化する
まずはポイントカバーなしでいいので、3ステップを毎朝10分以内で回す。
1〜2週間続けると、肌の調子と印象の変化を実感しやすい。

3. 青ひげかクマ、どちらか一方だけをカバーしてみる
いきなりフル装備にせず、自分の一番気になる部分だけ、BBクリームかコンシーラーで「7割隠す」を試す。
周囲の反応を見ながら、少しずつ範囲を広げていけばいい。

FAQ

Q: 時短で最低限は?
A: 朝は「洗顔30秒→保湿1分→トーンアップUV1分」の合計3分が最低ラインだと考えられる。
これだけでも、くすみとテカリはかなり整いやすい。
夜は「クレンジング1分→洗顔1分→保湿1分」の3分だけでも、日焼け止めやBBクリームを使うならやっておきたい。

Q: コスパ重視だと?
A: ドラッグストアで、

  • 洗顔料:500〜800円前後
  • 化粧水:800〜1500円前後
  • 乳液またはジェル:800〜1500円前後
  • トーンアップUV:1000〜2000円前後
  • BBクリームまたはコンシーラー:1000〜2000円前後

合計で3000〜5000円程度のラインナップでも、十分に清潔感のあるトーンアップは狙える。
1日あたりに換算すると、1〜3ヶ月使えるものが多いので、1日あたり50〜150円程度の投資になる。

Q: 敏感肌は?
A: 敏感肌の人は、

  • アルコール(エタノール)
  • 香料
  • 強いメントール

が少なめの「敏感肌用」「低刺激性」と書かれたラインから選ぶと、刺激を感じにくい場合がある。

新しいアイテムを使うときは、
1. 夜に、耳の後ろやあごのラインに少量だけ塗る
2. 24時間ほど様子を見る
3. 赤みやかゆみが出なければ、顔全体に使い始める

という流れを踏むと安心だ。
もし使用後に強い赤みやかゆみが出た場合は、使用を中止し、必要に応じて皮膚科で相談することも検討してほしい。

肌のトーンアップは「盛る」ためではなく、「仕事相手に余計な心配をさせないための身だしなみ」として使うと、心理的なハードルが下がる。
朝の10分と夜の5分を、これからの数年〜10年の「第一印象への投資」として、静かに始めてみてほしい。# トーンアップで作る清潔感顔入門

【要約】三行で結論
肌のトーンアップは「盛る」より「整える」が正解
朝10分と夜5分で、青ひげ・クマ・くすみはかなり変わる
ドラッグストアの3000円以内アイテムで十分戦える

結論(最短ルート)

トーンアップで目指すのは「肌を白くする」ことではなく「疲れて見えない、清潔感のある顔」に近づけることだ。
そのために必要なのは、①土台のスキンケア ②色ムラを整えるベース ③シーンに応じた引き算の3つだけでいい。

朝は10分以内で、洗顔→保湿→日焼け止め兼トーンアップ→ポイントカバーの4ステップに絞る。
夜は5分で、クレンジング→洗顔→保湿だけやれば、30代以降の「くすみ」「毛穴」「テカリ」がかなり落ち着く可能性がある。

高価なデパコスは必須ではない。
ドラッグストアで1アイテム1000〜2000円前後、合計3000〜5000円程度の投資でも、第一印象は十分変わり得る。

背景と根拠(現場のあるある)

トーンアップは「メイク男子」ではなく「身だしなみ」の延長として、ビジネス現場でもかなり浸透しつつある。
特に26〜40歳の男性は、仕事のポジションが上がるほど「見られる時間」が増え、肌の印象が評価に影響しやすい。

30代男性の肌に起きていること

20代後半〜30代になると、多くの男性が次の変化を感じ始める。

  • 朝剃ったのに、夕方には青ひげが目立つ
  • 徹夜していなくても、常にクマっぽく見える
  • なんとなく顔色が暗く、くすんで見える
  • 鼻やおでこはテカるのに、頬は乾燥してつっぱる
  • 写真やウェブ会議で、自分だけ疲れて見える

これは、皮脂量の変化、ターンオーバーの乱れ、乾燥、紫外線ダメージなどが重なって起きていると考えられている。
「睡眠と食事を整えれば解決」と言われることもあるが、現実的に仕事をしながら完璧に整えるのは難しい。

そこで「トーンアップ」という、いわば「見た目の時短補正」が効いてくる。
肌の色ムラやくすみを物理的に補正することで、睡眠時間を2時間増やしたような印象を、10分で作りにいくイメージだ。

第一印象と肌の関係

採用や商談の現場で、肌そのものを評価している人は少ない。
ただし「肌の印象」が、次のようなラベリングにつながりやすいのは事実だ。

  • 肌がくすんでいる → 疲れていそう、余裕がなさそう
  • テカリが強い → 清潔感がない、自己管理が甘そう
  • 青ひげ・クマが濃い → 不健康そう、夜更かししていそう
  • 毛穴が目立つ → 近距離での印象が一気に落ちる

逆に、肌のトーンが整っていると「清潔感がある」「仕事が丁寧そう」「信頼できそう」といった印象を持たれやすい。
これは、営業や人事だけでなく、社内の上司や同僚からの「上司ウケ」にも直結する。

「やりすぎ感」が怖い男性が多い

現場でよく聞くのは「メイクしてると思われたくない」「バレたら恥ずかしい」という声だ。
ここで重要なのは、トーンアップ=ファンデーションではない、ということ。

  • 肌色を変えるのではなく、色ムラをならす
  • 厚塗りではなく、薄く均一に
  • 「何か塗ってる」ではなく「寝た?」と言われるレベル

このラインを守れば、ほとんどの人には「スキンケア頑張ってるな」くらいにしか見えない。
実際、BBクリームやトーンアップUVを使っている男性でも、同僚に気づかれていないケースは多い。

具体的な手順(最大5ステップ)

ここでは「朝10分」「夜5分」で完結する、トーンアップ前提のルーティンを組む。
ドラッグストアで揃う一般名のアイテムを想定し、1アイテムあたり1000〜2000円前後を目安にする。

ステップ1:夜のクレンジングと洗顔(5分)

トーンアップを自然に見せるには、まず「余計な皮脂と汚れを落とす」ことが前提になる。
夜は次の2ステップで、合計2〜3分を目安にする。

1. クレンジング(30〜60秒)
日焼け止めやBBクリームを使った日は、洗顔だけでは落ちにくい場合がある。
ミルクタイプやジェルタイプのクレンジングを、500円玉大ほど手に取り、顔全体を優しくなでるようになじませる。
目安は30〜40秒。こすりすぎると赤みや乾燥の原因になりやすいので、指先で肌を押さえる程度の圧にとどめる。

2. 洗顔(30〜60秒)
洗顔料は、皮脂を取りすぎないタイプを選ぶ。
1回の使用量は1〜2cm程度。泡立てネットを使うと、10〜15秒でしっかり泡立つ。
泡を顔に乗せ、Tゾーン(額と鼻)→頬→あごの順に、20〜30秒ほどなじませてから、ぬるま湯で20〜30秒かけてすすぐ。

夜のクレンジングと洗顔を習慣化すると、毛穴の黒ずみやテカリが落ち着き、朝のトーンアップが格段に楽になる。
1日1回、夜だけで十分なケースが多い。

ステップ2:保湿で「テカリ」と「乾燥」を同時に抑える(2分)

トーンアップアイテムのノリを良くするには、肌の水分と油分のバランスを整えることが重要だ。
ここでのポイントは「化粧水だけで終わらせない」こと。

1. 化粧水(30秒)
洗顔後、タオルで軽く水気を押さえたら、化粧水を500円玉大ほど手に取る。
顔全体に広げ、手のひらで包み込むように10〜15秒ほどなじませる。
2回に分けて重ねづけすると、乾燥しやすい30代以降の肌にはちょうどいい。

2. 乳液またはジェル(30〜60秒)
ベタつきが気になる人は、ジェルタイプか「さっぱりタイプ」の乳液を選ぶ。
使用量は10円玉大ほど。頬と額に点置きしてから、顔全体に薄く伸ばす。
Tゾーンは少なめ、頬と目の下はやや多めにすると、テカリと乾燥のバランスが取りやすい。

3. クリーム(必要な人のみ、30秒)
乾燥が強い人や、冬場は、目の下と口周りだけクリームを米粒2つ分ほど足す。
ここを保湿しておくと、クマやほうれい線の影が目立ちにくくなる。

保湿にかける時間は、朝夜ともに1〜2分で十分だ。
「ベタつくから保湿はしない」という男性も多いが、保湿をしないと皮脂が余計に出てテカリやすくなると言われている。

ステップ3:日焼け止め兼トーンアップ(朝3分)

ここが「清潔感×働く男性」にとっての最重要ポイントだ。
日焼け止めとトーンアップを兼ねたアイテムを使うことで、朝の工程を1つ減らせる。

1. SPFとPAの目安
通勤とオフィスワークが中心なら、SPF30〜50、PA+++以上を目安にする。
外回りが多い営業職なら、SPF50、PA++++クラスを選ぶと安心感がある。

2. 使用量と塗り方(1〜2分)
顔全体で、500円玉大が目安。
これを一度に塗るとムラになりやすいので、
・額
・両頬
・鼻
・あご
の5点に分けて置き、内側から外側へ指の腹で伸ばす。
最後に、首にも10円玉大ほどを薄く伸ばすと、顔と首の色差が出にくい。

3. トーンアップの色選び
男性の場合、ピンク系よりも「ベージュ系」「ラベンダー系」「白に近い透明タイプ」がなじみやすい。
肌が黄色っぽくくすみやすい人はラベンダー系、赤みが出やすい人はベージュ系が合うことが多い。

トーンアップUVを塗るだけで、くすみが1〜2トーンほど和らいで見えることがある。
ここまでで、朝の所要時間は洗顔から数えて約5〜7分だ。

ステップ4:青ひげ・クマ・赤みのポイントカバー(朝3分)

ここから先は「やるかどうか」で印象が大きく変わる、投資対効果の高い工程だ。
BBクリームやコンシーラーを使うが、あくまで「部分的に」「薄く」が鉄則になる。

1. 青ひげ対策(1分)
青ひげが気になる人は、肌色に近いBBクリームを米粒2つ分ほど手に取り、
口周りとあごにだけ薄く伸ばす。
指の腹でトントンと叩き込むようになじませると、境目が目立ちにくい。
1回で隠そうとせず、薄く1回で「少しマシ」くらいを目指すと自然だ。

2. クマ対策(1分)
クマには、やや明るめのコンシーラーを米粒1つ分ずつ、両目の下に置く。
目頭側から黒目の下あたりまでの「影になっている部分」にだけ乗せるイメージだ。
その後、薬指で優しくなじませる。薬指は力が入りにくく、目元をこすりにくい。

3. 赤み・ニキビ跡(1分)
小鼻の横やニキビ跡の赤みには、肌色に近いコンシーラーを点で置き、
綿棒か指先で周りだけぼかす。
「完全に消す」のではなく「7割くらい目立たなくする」イメージで止めると、厚塗り感が出にくい。

このステップまでやっても、朝のトータル時間は10分前後だ。
慣れてくると、5〜7分で終わる人も多い。

ステップ5:仕上げのテカリ対策(1分)

最後に、テカリやすい人だけ「皮脂を抑える」工程を足す。
ここをやるかどうかで、午後の印象が大きく変わる。

1. 皮脂崩れ防止下地またはフェイスパウダー
鼻と額にだけ、皮脂崩れ防止下地を米粒1つ分ずつなじませる。
もしくは、透明タイプのフェイスパウダーを、ブラシかパフで薄く乗せる。
所要時間は30〜40秒ほど。

2. テカリチェック
出社前、エレベーターやトイレの鏡で、鼻と額だけ確認する。
もしすでにテカっていたら、ティッシュで軽く押さえるだけでも印象は変わる。

ここまでやっても、朝のルーティンは10分以内に収まる。
「朝の10分で、1日中の印象が変わる」と考えると、投資対効果はかなり高い。

よくある失敗と対処(3つ)

トーンアップ初心者の男性がつまずきやすいポイントは、ほぼ3つに絞られる。
それぞれ、原因と対処法を整理しておく。

1. 白浮きして「塗ってる感」が出る

原因は、色選びと量の問題であることが多い。
特に、SPF値の高い日焼け止めやトーンアップUVは、白くなりやすい。

対処法としては、次の3つを意識する。

  • 顔だけでなく、首にも必ず薄く伸ばす
  • 一度に塗らず、2回に分けて少量ずつ重ねる
  • 店頭でテスターを使い、手の甲ではなく「首の横」で色を確認する

首の色と大きく違わなければ、ほとんどの人にはバレにくい。
どうしても不安な場合は、色がほとんどつかない「透明タイプ」の日焼け止めから始めるのも一つの手だ。

2. 夕方になるとテカテカ、毛穴落ち

朝はいい感じでも、14〜16時あたりになると、鼻と額がテカテカになり、毛穴が目立ってくることがある。
これは、皮脂と汗でベースが崩れている状態だ。

対処法はシンプルで、次の2つだけでかなり変わる。

  • 昼休みに、ティッシュ1枚でTゾーンを軽く押さえる(10秒)
  • 皮脂吸収タイプのフェイスパウダーを、鼻と額にだけ薄く重ねる(30秒)

これだけで、夕方のテカリはかなり抑えられる可能性がある。
1日1回、昼休みの40秒のケアで、会議や商談の印象が変わるなら、コスパは悪くない。

3. 肌荒れや髭剃り負けが悪化した気がする

トーンアップやBBクリームを始めた直後に「ニキビが増えた気がする」「髭剃り負けがひどくなった」と感じる人もいる。
原因として多いのは、次の3つだ。

  • クレンジングや洗顔が不十分で、成分が肌に残っている
  • 髭剃り直後の肌に、刺激の強いアイテムを塗っている
  • 自分の肌質に合わない成分が入っている

対処法としては、まず「夜のクレンジングと洗顔を丁寧にする」ことが最優先だ。
それでも気になる場合は、
・アルコール(エタノール)
・香料
・メントール
などが少なめの、敏感肌向けラインに切り替えると落ち着くことがある。

髭剃り直後は、保湿をしてから5〜10分ほど置き、その後にトーンアップやBBクリームを塗ると、刺激を感じにくい人が多い。

シーン別の微調整(面接/会議/会食/在宅/移動)

同じトーンアップでも、シーンによって「どこまでやるか」の正解は変わる。
ここでは、よくある5つのシーン別に、微調整のポイントを整理する。

面接・転職活動

面接では「清潔感」と「誠実さ」が最優先だ。
やりすぎると逆効果になりかねないので、次のラインを意識する。

  • 朝のルーティンは、洗顔→保湿→トーンアップUV→青ひげとクマだけポイントカバー
  • フェイスパウダーは、テカリやすい人だけ鼻と額に薄く
  • 眉毛やアイメイクは基本不要。整えるなら、眉をカットする程度にとどめる

面接時間は1回あたり30〜60分程度が多い。
その間にテカリが気になる人は、会場に着いてからトイレでティッシュオフを1回しておくと安心だ。

会議・プレゼン・商談

会議室やオンライン会議では、顔がアップで映ることが多い。
特に、プレゼンや取引先との商談では「疲れて見えないこと」が重要になる。

  • クマと青ひげのカバーを少し丁寧にする
  • 皮脂崩れ防止下地かフェイスパウダーを、Tゾーンにしっかりめに
  • ウェブ会議の場合は、カメラの明るさ設定も合わせて調整する

オンライン会議では、画面越しだと実際よりも青ひげやクマが強調されて見えることがある。
朝のポイントカバーに1〜2分足すだけで、印象はかなり変わる。

会食・飲み会

会食は、距離が近く、照明も店によってまちまちだ。
近距離で見られることを前提に、厚塗り感を避けるのがポイントになる。

  • トーンアップUVは薄めに。BBクリームは「青ひげとニキビ跡だけ」に限定
  • フェイスパウダーは控えめにして、ツヤを少し残す
  • 食後にトイレで、口周りのヨレだけティッシュで軽く整える

アルコールを飲むと、顔が赤くなりやすい人もいる。
その場合は、事前に小鼻の横や頬の高い位置に、赤みを抑えるコンシーラーを薄く仕込んでおくと、赤ら顔が和らいで見えることがある。

在宅・ウェブ会議

在宅勤務の日は「どうせ家だし」と油断しがちだが、ウェブ会議での第一印象は意外と重要だ。
ここでは「フル装備」ではなく「上半身だけ整える」イメージで十分だ。

  • 朝は、洗顔→保湿→トーンアップUVだけでもOK
  • クマが気になる日は、目の下だけコンシーラーを足す
  • カメラの位置を目線より少し上にし、自然光が入る窓を正面か斜め前にする

ウェブ会議は、1回あたり30〜90分程度が多い。
その間にテカリが気になる人は、会議前にティッシュオフを10秒だけ挟むと、画面越しの印象がかなり変わる。

移動・外回り

外回りが多い営業職や、出張が多い人は、紫外線と汗・皮脂との戦いになる。
ここでは「崩れにくさ」と「塗り直しやすさ」を優先する。

  • 朝は、SPF50・PA++++クラスのトーンアップUVをしっかりめに
  • 昼休みに、日焼け止めをもう一度塗り直す(500円玉大を目安に)
  • 汗をかいたら、まずはタオルやハンカチで押さえてから、ティッシュオフ→パウダーの順に整える

日焼け止めの塗り直しは、1日1〜2回を目安にすると、シミやくすみの予防につながる可能性がある。
将来の肌への「投資」として考えると、1回1分の塗り直しは悪くないコスパだ。

まとめ(今日やる3つ)

今日から始められる「トーンアップ×清潔感」の最短アクションを3つに絞る。

1. 夜のクレンジングと洗顔を「5分だけ」丁寧にやる
日焼け止めやBBクリームを使った日は、必ずクレンジング→洗顔の2ステップにする。
これだけで、毛穴とテカリがかなり変わる可能性がある。

2. 朝の「洗顔→保湿→トーンアップUV」を習慣化する
まずはポイントカバーなしでいいので、3ステップを毎朝10分以内で回す。
1〜2週間続けると、肌の調子と印象の変化を実感しやすい。

3. 青ひげかクマ、どちらか一方だけをカバーしてみる
いきなりフル装備にせず、自分の一番気になる部分だけ、BBクリームかコンシーラーで「7割隠す」を試す。
周囲の反応を見ながら、少しずつ範囲を広げていけばいい。

FAQ

Q: 時短で最低限は?
A: 朝は「洗顔30秒→保湿1分→トーンアップUV1分」の合計3分が最低ラインだと考えられる。
これだけでも、くすみとテカリはかなり整いやすい。
夜は「クレンジング1分→洗顔1分→保湿1分」の3分だけでも、日焼け止めやBBクリームを使うならやっておきたい。

Q: コスパ重視だと?
A: ドラッグストアで、

  • 洗顔料:500〜800円前後
  • 化粧水:800〜1500円前後
  • 乳液またはジェル:800〜1500円前後
  • トーンアップUV:1000〜2000円前後
  • BBクリームまたはコンシーラー:1000〜2000円前後

合計で3000〜5000円程度のラインナップでも、十分に清潔感のあるトーンアップは狙える。
1日あたりに換算すると、1〜3ヶ月使えるものが多いので、1日あたり50〜150円程度の投資になる。

Q: 敏感肌は?
A: 敏感肌の人は、

  • アルコール(エタノール)
  • 香料
  • 強いメントール

が少なめの「敏感肌用」「低刺激性」と書かれたラインから選ぶと、刺激を感じにくい場合がある。

新しいアイテムを使うときは、
1. 夜に、耳の後ろやあごのラインに少量だけ塗る
2. 24時間ほど様子を見る
3. 赤みやかゆみが出なければ、顔全体に使い始める

という流れを踏むと安心だ。
もし使用後に強い赤みやかゆみが出た場合は、使用を中止し、必要に応じて皮膚科で相談することも検討してほしい。

肌のトーンアップは「盛る」ためではなく、「仕事相手に余計な心配をさせないための身だしなみ」として使うと、心理的なハードルが下がる。
朝の10分と夜の5分を、これからの数年〜10年の「第一印象への投資」として、静かに始めてみてほしい。

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