”ランナー膝”(腸脛靱帯炎)に気を付けて””
”ランナー膝”とは?
マラソンやサッカーや野球、バスケットボール等々ランニングが必要な競技をするモノは誰しもが疾患のリスクがある痛みです。
多くの場合、オーバーユース(使いすぎ)により膝に痛みを抱えます。
その症状の具合によって痛さは変わってきます。
具体的な場所としては、大腿骨の外側周辺に圧痛が生じます。
時には膝周りだけでなく、人体に沿ってその痛みをもたらします。
最初は違和感を感じる程度なのですが、次第に消失しづらい厄介なモノに変化します。
少しでも違和感を感じる場合は直ちに安静にすることをオススメします。
軽傷:運動を行なった後にズキズキと痛みを感じる程度
中等症:意識的に運動を行なう事は出来るが、違和感や痛みを抱えながら行える程度。出来るならば安静にしておく方が望ましい。
重傷:日常生活の中でも常に痛みを感じる状態。歩いたり立ち上がったりする時にズキズキとする痛みを感じる事も。絶対安静必須。
一般的には、最初に述べたとおりオーバーユースによってその痛みを生じるそうです。
今回は、自信が経験したランナー膝発症までの経緯を痛みの程度と共にお伝えしていきます。
痛み発症の経緯
私がランニングを始めたきっかけは、UVERworldのボーカル”TAKUYA∞”算でした。
以前の記事でご紹介したとおり、UVERworldのボーカルであるTAKUYA∞さんは毎日10キロ走り、様々な食生活の節制をされています。https://prayingrun.com/2020/07/28/uverworld%e6%ad%8c%e8%a9%9e%e8%a7%a3%e8%aa%ac%e2%91%a2%ef%bc%88praying-run%ef%bc%89/
そんな彼に感化されて走り始めた方々も多いのではないでしょうか?
私もその一人で、彼に惹かれて、1日10㎞とまではまだ行けていませんが、4~5㎞程度のランニングを毎日の日課にしています。
始めた頃(2019年4月9月頃)はとても順調で、爽快に走れていました。
しかし、2020年6月頃から異変を感じました。
ただ「病は気から」だと思っていた私はそれほど大事だと考えておらす、走った後だけの痛みはアドレナリンでなんとかしていました。
6月中旬になり、いよいよアドレナリンだけではどうしようもなくなってきました。
走っている最中にもズキズキとした痛みが生じるようになってきたのです。
この頃は走っている最中に強い痛みを感じていました。
しかし、一度決めた事をやり通したいという思いが先行し、続けてしまいました。
続けてしまったせいで、、、
こんなペースで走っても(もはや歩きです)痛みを感じるようになりました。
めちゃくちゃ遅いペースなんですけど、もの凄ーく痛いんです(T-T)
運動中だけでなく、日常生活中もめちゃくちゃ痛かったので、恐らく最小の方に紹介した症状のレベルで言えば⚠重症だったと思います。
安静にしておけば、現在もう少し良い状態だったのかも?とか思っています。
しかし過去は変える事が出来ないので、今現在はランニングを少し中止し、ウォーキングや調子の良いときにはジョギングという形にしています。
実際にはどんな痛みなの?
調べれば様々な現象が紹介されています。
実際に、ランナー膝(腸脛靱帯炎)と言っても、様々病態が含まれます。
皆が皆同じ症状のランナー膝であるとは言い切れないません。
今回は、私が感じた痛みを専門用語を用いずできるだけ分かりやすく説明していきたいと思います。
ランニング中
走っている最中の痛みもまた、軽症段階から重症段階で全く違います。
軽傷の場合少し違和感を感じるだけでそんなに痛いという感覚はありませんでした。
しかし、この軽傷段階の期間はとても短いように感じました。
恐らく、そこで辞めとけば直ぐに収まったのかも知れませんが、続けてしまった為に直ぐにズキズキとした痛みが生じるようになりました。
その後も続けてしまいました。そしてどうしようもないくらいに痛かったのにも関わらず、サッカーをしてしまいました。
恐らくここが中等症と重症の狭間だったのではないかと思います。
こんな馬鹿なことをしているから、神様は見ています。
日常生活にも大きな支障を来すのです。
日常生活中
一言で言えば『歩きたくない』と言う感情が付きまといました。
立ち上がるときに痛みが生じ、歩くときに痛みが生じ、寝るときも違和感を感じました。とても辛かったです。
これは私だけなのかも知れませんが、脚を内側に向ける(わざと内股にする)と激痛が走りました。
サッカーでは、ラボーナというプレーを調子に乗ってやった際に死ぬかと思いました。
対処方法は?
恐らくほとんどの方がこの対処方法だと思うのですが、とりあえず自分の脚を休ませることに徹底しました。
シンプルですがこれだけです。
PRAYING RUNの名の下に、ずっと続けると言う目標を掲げやってきましたが、色々と限界がありました。
そこで、脚を休ませるという目的も含めて2週間は違う目標を掲げました。
『めんどくさがらず湿布を貼り続ける』と言うことです。
いつも一緒に走っている友人に『先ずは本気で直すことに徹底しなよ、それを怠らずに続けていけば、それこそPRAYING RUNだろ?』と言ってもらったからです。
泣きそうでした。
脚を休ませ続けた結果、2~3週間程度で違和感を感じなくなりました。
そしてなんと!
最近は5分/㎞程度であれば、なんとか走れるようになりました。
ただ、また同じ事になってしまっては元も子もないので、一週間に一度だけ走るようにして、それ以外はウォーキングやジョギングで脚の耐性を徐々に高めています。
これからランニングを始める方へ
人は走るときに、自分の体重の3~4倍の力を負担として抱えるそうです。
そしてそのほとんどは膝や腰に掛かるそうです。
これらは生きていく上で必要不可欠な身体の部位です。
このランナー膝は何度も言いますが、ほとんどの場合【使いすぎ】が原因です。
もし長距離を走り続けたいというのならば、最初は短距離から始めて、筋トレなども取り入れながら、身体を作っていきましょう。
ランナー膝は、なりやすい反面一度なってしまうと中々治らない病気だそうです。
違和感を感じたら、直ちに安静にしましょう。
そして、足腰のマッサージを徹底的に行ないましょう。身体が楽になりますし、するとしないとで全く違ってきます。
自分でする事が最も安価ですが、週もしくは月に一回程度はプロのマッサージを受けることをオススメします。
根拠の伴う施術で、とても楽になります。
私自身今回ランナー膝になってしまいましたが、休養期間中は4度程度マッサージ屋に掛かりました。
特に【りらくる】は丁寧で親切でしたので、ご紹介しておきます♪
全国630店舗以上!もみほぐし・足つぼ・ハンドリフレ・クイックヘッドのリラクゼーション店【りらくる】←コスパ最強です♪
そうすれば、私の二の舞には成らずに済むと思いますし、そうならないことを心よりお祈りしております。
私が感化されたUVERworldのボーカルTAKUYA∞さんが、走る意義とその目標を想いもままに綴った歌詞が”PRAYING RUN”です。
一見タダ明るいだけの歌のように思われがちですが、実はとても深い意味があるんです。是非聴いてみて下さい!
*PRAYING RUNの記事はこちらです♪
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