★☆それは合格してから考えること☆★
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!私は私立大学から国立大学への編入をしました。
学部の偏差値で言えばざっと50→60といったレベルアップを図る編入でした。
動機は完全に学歴コンプレックスから来るモノでした。
ですから、メリットやデメリットなどは余り考えてなく、その時の勢いと想いだけで行っていました。
そして、結果的に編入には成功しハッピーエンドでした。
それで終わらないのが編入ということ

本来ならば、私の当初の目的であった編入学試験突破をゴールに、全て綺麗にまとまったはずでした。
しかし、実際に編入してみて、私は多くのメリットとデメリットを実感しました。
今回は、実体験で感じた編入のメリットとデメリットをこれから編入学試験を受ける有志な学生に向けて発信します。
情報の受け取り方は人それぞれだとおもいますが、微力ながらでもお役に立てれば幸いです。

編入をする方は、学歴コンプレックスや自分の探求したいという学問を学べる大学へ行きたいからといった、いわば自己満足若しくは承認欲求を満たすことが目的の大半を占めていると考えて良いでしょう。
中には、学費を懸念し、少しでも安くする目的で私立から国立への編入をするといった、天使のような方もいらっしゃるかも知れませんね。
そこの判断は、自分で決めた道なのであれば全て正解で、あとは勉強に専念するだけとなります。
編入の為の勉強方法は、こちらをご覧下さい。(多少理系向けとなってます)
https://prayingrun.com/2020/02/03/%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%83%bb%e7%b7%a8%e5%85%a5%e5%ad%a6%ef%bc%88%e7%90%86%e7%b3%bb%ef%bc%89/
今回は仮に合格したとして、その後“編入生”として生活する上でのメリットとデメリットをご紹介いたします。
編入生のデメリット

1 単位数の制限2 ”1”により研究室の希望が通りにくい3 編入時(3年若しくは2年目)友達が居ない4 就活をする時間に余裕がない
ざっと考えこの程度のデメリットが浮かびました。
これらは、イチ編入生である私が感じたことがこれらです。
是非参照してみて下さい。
それでは1番から詳しく解説していきます。
単位数の制限
・単位数が足りずに留年する可能性がある
・根本的に周りの2倍近くの単位所得に努めなければならない

編入を目指していく上で、単位数が足りて無くて受けられないということは避けなければなりません。
従って、多くの方が十分かそれ以上の単位数の取得をされていると思います。
しかし、例え2年間で100単位とっても110単位とっても、70単位しか取って無くても、編入後はMAXで60単位に制限されてしまいます。
多くの大学で、卒業には120単位前後の取得が必須となってきます。

編入先の大学で研究室若しくはゼミで研究を行いながら依然と同程度の単位数を取得していかなければなりません。
その辛さは中々きついモノがあります。
しかし、編入生は、編入試験に向け周りが飲み会をしているときも遊んでいるときも勉強をした方々です。
編入後もしっかり勉強を継続できれば、そこまで気負うことはないので安心して下さい。
研究室の希望が通りにくい
・多くの授業を取り平均的なGPAが低くなりがち
・希望研究室が被り定員を超えるとGPA勝負になりやすい
・編入前のGPAは関係ないため希望が通りにくい

編入試験を受ける理由の一つとして、「あの研究室に行きたいから!」という方がいらっしゃいます。
立派な動機ですが、その希望が通らない可能性があるという事実は、受け入れなければなりません。
結局当初の目的とは違う研究室に入ることになったというケースは数えきれません。
目的がそれだけであれば、編入後も相当の努力が必要になるということを認識しておいて下さい。
![フリー写真] やる気いっぱいの日本人女性 - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集](https://publicdomainq.net/images/201804/22s/publicdomainq-0021284smh.jpg)
しかし、研究室は連携して行われることもあります。
従って、第一志望でなくとも、類似の研究室が存在することもありますので、3つ程度自分の興味のある研究室を見つけておくことをオススメします。
編入時の友達
・編入生はごく少数
・過年度であり輪が出来ている
・自分で見つけるしかない

【若干名】:編入生はほとんどの方が目にしたのでは無いでしょうか。
実際に大学編入はごく少数の方しか合格しません。
若干名の意図は、0名の可能性もある為数値を用いていないということなのです。
その網から抜けることが出来た方のみが入学します。
ご想像の通り、編入生でワイワイといった事はありません。
同じ大学に友人がいるという場合を除き、3年にして友人がいないのです。

「友達なんていらないや」という方はあまり居ませんよね。
ですから、自分から機会を作り声を掛けていくしか手段はありません。
私の場合は、以下のようなことをしました。
・近くの飲み屋のカウンター席に一人で行き、店員と仲良くなり、紹介してもらう
・編入生ブランドを使いまくり、「編入してきて~分からないから教えて欲しい!」と同学科の人に話しかけまくる
・サークルの新歓に行く(入学は4月がほとんど)
他にもあるかも知れませんが、これらを続けていたら、1ヶ月後には十分親しむことが出来ました。
就活の時間が無い
・大学院に行く方は別
・就職活動のイベントと授業がかぶる
・研究+授業+就活で忙しすぎる
![面接を受けている就活生[10179012687]の写真素材・イラスト素材|アマナイメージズ](https://prayingrun.com/wp-content/uploads/2020/12/image-4.jpeg)
大学を変える目的の一つとして、「今の大学にいるよりかは、良い企業へ就職できるのでは?」と考えた事はありませんか?
実際に編入をその様に利用する手も十分にあります。(編入を就活に活かす方法はこちらをご覧下さいhttps://prayingrun.com/2020/12/18/%e7%b7%a8%e5%85%a5%e3%82%92%e5%b0%b1%e6%b4%bb%e3%81%ab%e6%b4%bb%e3%81%8b%e3%81%99/)
しかし、なんと言っても忙しいです。
時間がありません。
ではどうすれば良いのか。

答えは単純明快です。
自分が何をしたいのかを明確にするのです。
そうすることによって、自分のターゲットを絞り計画的に就活をすすめていくのです。
答えから逆算をして、最善の選択肢として編入を選び利用するのです。
正直、就職活動に長い時間を掛けるのは余りよろしくありません。
心からやりたい事を想像し、その道を自分で創造していく。(本当にやりたい事を見つける方法はこちらをご覧下さいhttps://prayingrun.com/2020/12/18/yariaikoto/)
ちなみに、私は1年間の休学をしたことで、より一層視野が広がったと考えています。
その過程(手段)として編入をするのです。
そうすることで、就活を充実させることが出来るのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
人それぞれ編入をする意味や懸ける想いは違うと思います。
しかし、編入生という数少ないカテゴリーに位置する仲間のほんの小さなてだすけになれば幸いです。
皆様の成功を心よりお祈りいたします。

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