高血圧は命に関わる
高血圧はこんな病気
高血圧は、喫煙と並んで、日本人の生活習慣病死亡に最も大きく影響する要因です。もし高血圧が完全に予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずにすむと推計されています。高血圧自体は、過去数十年で大きく減少しましたが、今なお20歳以上の国民の二人に一人は高血圧です。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!厚生労働省:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-003.html参照

よく聞く言葉ではありますが、人間ドックや健康診断を定期的に行っていなければ発見できない病気ですから、多くの方が見過ごしてしまっているのが現状です。それにより、処置が遅れ死亡の原因になっているという悲惨な現状があります。
以下は、日本人の成人男性における脳心疾患病を引き起こし、死に至った人数とその諸症状をグラフにしたモノです¹*。意外なことに、喫煙や太りすぎという原因よりも高血圧の方が2倍近く脳心疾患病の原因になっていると言うことが伺えます。
¹*:a comperative risk assessment.PLos Med.2012;9:e1001160参照

日本人は高血圧が身近な存在で在るにも関わらず、中々早期発見及び改善をすることが難しい状態にあります。その原因として程度であれば自覚症状がほとんど無いため、病院へわざわざ足を運ぶという行動を起こさないからです。

1度失われると戻らない腎臓病の恐怖
高血圧に似ている!腎臓病はこんな病気
腎臓病は、腎臓の糸球体や尿細管が冒されることで、腎臓の働きが悪くなる病気です。腎臓病にも様々な種類が存在しており、それぞれ原因や症状が異なってきます。
全腎協:https://www.zjk.or.jp参照
この様な種類が在ります。腎臓病について詳しく紹介されている専門医担当のサイトを貼っておきますので、間違った情報を鵜呑みにしないようそちらのサイトで確認しておきましょう。(→腎臓病に関する詳しい情報:一般社団法人 全国腎臓病協議会のホームページはこちらからご覧下さい。)
*腎臓の機能は1度機能を失うと、回復することがない場合が多いです。早め早めの対策をしていきましょう。
高血圧と慢性腎臓病を防ぐ

高血圧の方や慢性腎臓病の方は、自分でも気づかないうちに血圧を上げるような食生活となってしまっているということが多くはありません。従って、これらの症状を改善していきたいと考える方は、何よりも先にこれまでの生活の見直しをする必要があります。
減塩は必要不可欠
食生活の中でも、第一に見直したい点が塩分摂取量です。世界的に見ても日本人は塩分を取り過ぎている傾向にあります。この部分を強く意識しましょう。さらに、1日三食をしているという方は、より一層の注意が必要です。高血圧や慢性腎臓病に加え、過敏性腸症候群の可能性もあります。
→「ちょっと食べ過ぎてるかも!?」という方はこちらも読むことをオススメいたします。(クリックで遷移します。)

上図を見てみると、年を重ねていくに連れて高血圧の有病率は高くなっていることが分かります。若ければ食生活を見直さなくて良いという事ではありませんが、年齢が高い方はしっかりと食生活や塩分量、糖分の量を見直していく必要があります。
減塩のコツ
減塩という事は、普段の食生活を常に意識して改善していかなければ成りません。もちろん、味が変わってしまうため、いつもと違ぅ事に関する違和感を感じることも多いです。その為、自分で味付けをするのでは無く、健康的な食事を取り入れるという選択肢が今とても人気なのです。
減塩弁当で楽に解決
一食300㎉弁当


例えばこちら。管理栄養士監修のもと、栄養バランスを考えて作られた食事を、宅配形式で手軽に楽しめるサービスです。 できたて直後に冷凍した状態のお弁当が届きますので、 いつでも食べることが出来ます。
健康が気になる方、少しカロリーが気になる方からのご利用が多く、なんと1食300kacl以下に抑えられているんです。

RIZAP提供の高タンパク・低糖質サポートミール


続いてはこちら。RIZAPの食事メソッドを1食に凝縮した、手軽に食べられるプレートのアソートセットです。 1食あたりの糖質は平均10g前後、カロリーは200~300kcal。 バランスも考えられた嬉しいメニューで、 健康とダイエットを美味しくしっかり応援してくれるRIZAPらしいワンプレートです。定期的なコースやお試しのコースなどがあるので、それぞれの需要にしっかりと応えてくれます。是非利用してみて下さい。

本気で減塩したい方に朗報です!
おいしさはそのままで、塩分だけを減らした”減塩フード”という物が今の健康トレンドとして次々に生まれています。「しかし、美味しいかどうか分からない・・・」という方に向け、現役栄養士推薦の減塩フードをご紹介しております。是非御確認下さい。(こちらをクリックで確認できます)
まとめ

いかがだったでしょうか。今回は慢性腎臓病と高血圧についてご紹介してきました。これらの症状を抑えるキーポイントはやはり【減塩】に在りそうです。塩分の摂取をできるだけ減らしていくことで、緩和していくことが出来ます。
高血圧に関しては軽度では気づかないことが多いですが、普段の食生活を今すぐにでも見直して、野菜中心の食事を心がけていきましょう。
コメント一覧♪ 意見や感想などをお待ちしております。