頭の良い説明「すぐできる」コツ

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頭のいい説明「すぐできる」コツ

感想

この本は、易しくシンプルなビジネス書の様な本であると言えるでしょう。一つ一つの部分を奥深くまで追求していくのではなく、多くの手法や手順を浅く幅広く学べるといった感じです。

  • 大きな情報→小さな情報
  • 短い言葉で端的に伝える「サウンドバイト」
  • オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン
  • 相手の懐への入り方
  • エレベーターピッチ

等々様々な手法の利用方法や、応用方法が記載されており、本の表紙に記載されている【今日、結果が出る!】ということにもうなずけます。仕事だけでなく、プライベートで友人とお話をする際に使える手法でもある為、とても勉強になりました。

どんな本?

感想で述べた通り、比較的易しめでどなたでも入りやすいビジネス書の入門編の様な本です。現在ガンガン働いているビジネスマン取っては少し物足りなさを感じるかもしれません。

エレベーターピッチの大切さやその手法、冒頭で大切なことを話し、締めでもまた結論としてまとめる、といった様なその名の通り兆シンプルな内容を、1~5章の44テーマ(一つのテーマは約4ページ)で説明されていきます。

何度も言うように、内容はシンプルである為実行に移しやすいという圧倒的なメリットがあります。ここで本書からすぐ実践できるコミュニケーション能力アップの手法を1つご紹介いたします。

それは「話の締めで相手の目を見る」ということです。これは信頼感をグッと上げる有名な手法です。日頃友人や恋人、家族と話すときは余り視線を意識しませんよね。何か大切なことを伝えたいと言うときに、途中までではなく最後もしっかりと相手の目を見て想いを伝えることで、重みは全く変わってくるそうです。

その他にも、プライベートやビジネスの場で応用できる様々な手法がご紹介されています。

どんな人にオススメ?

この本は、読みやすさや内容のシンプルさで言えば全世代問わずオススメできる本です。その中でも、これから新社会人に成る方や新卒1,2年目の方へは特にオススメできます。また、転職や卒論でスピーチをする機会が増えてきたという方にも良いと思います。話の手順や、話し方の善し悪しを分かりやすく学ぶことができるからです。

しかし、これまで何度もスピーチをしてきたぞ、という人には余り向かないかもしれません。これまで培ってきた経験で得る事のできる内容が多々含まれていると感じたからです。

是非読んでみてください!

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